一番嫌いなアイツは彼女持ち

嘘と笑顔の熱






啓と入れ替わるように、みぃが入ってきた。




「まーちゃん!!」




「みぃ」




そういって、布団に座った。




「ももももう!!! 心配かけてーー」




「何か牛みたいだよ…」




「何でもいいけどさー!!」




「ん、どした」





みぃはぼろぼろと泣き出した。




「え?!」




「もう、本当に分からないよー!!」




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