一番嫌いなアイツは彼女持ち




「仕方ないなぁ、うちが行ってあげるよ」




そういって、ブイサインを見せるみぃ。




「えっ、本当?!」




「勿論」





こうして、合宿にはみぃが一緒にいてくれることになった。




その後、他愛のない話をして、別れた。




そして放課後―。





校舎裏に行った。




そこには、規則正しい寝息をたてている翼衣がいた。




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