一番嫌いなアイツは彼女持ち





そして、たかにぃの家に入る。




すると懐かしの人が居た。




「あらあらぁ、麻乃ちゃん」




「麻乃じゃないか」




お父さんに殴られは、逃げてきたこの家。




いつも笑顔で迎えてくれた、親戚のおばさん。




「…外は暑いでしょう?? 中へお入り」




そういって、優しい瞳で笑ってくれた。




あたしの胸は凍りついたまま、



部屋の中へと入っていった。




< 231 / 398 >

この作品をシェア

pagetop