一番嫌いなアイツは彼女持ち




「釈放されたんだ…。



その間、どれだけお前を思ったか…」




「式に間に合ってよかった…」




あたしは、ずっと泣いていた。




涙は止まらず、両親に抱きしめてもらった。





「愛しているよ、麻乃。




だから瞬君と幸せになって」




2人の言葉にまた、涙が溢れた。




「あーぁ、俺の出番はなしか??」




< 377 / 398 >

この作品をシェア

pagetop