一番嫌いなアイツは彼女持ち




「啓ぃー…」



「なんだなんだ、結婚式じゃなくて。



はぐする場所みたいだぞ」




「そういう日なんだろ」




瞬は、マイペースに笑っていた。




「麻乃、大きくなったな」




「啓っ、こそ…。医者みたい…」




そういって、一度はぐをしてもらう。




周りにいた、みぃにもしてもらった。




皆が笑っていたり、涙を流していたり。




< 378 / 398 >

この作品をシェア

pagetop