一番嫌いなアイツは彼女持ち





「みぃー」




うちの元に、大事な友達が走ってくる。




そして長い髪をなびかせていた。





「みぃ、宿題やり忘れちゃった」




何て苦笑いして、笑っている。





「じゃあうちの見せるよー。



でも貸しは高いぜ?? なんちって」





「あ、冗談?! あはは」




「えっ?! 何お金出そうとしてんの!!」




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