猫被り王子は私の彼氏!!♡
私は莉華ちゃんと別れた後、
まあ優を待たせてる事に気づいて
大急ぎで戻った。
案の定、優は女の子に囲まれている。
でもそこから動いてなくて何だか
少し嬉しかった。
「遅くなってごめん!」
私はたこ焼き片手に優を囲む女の子達を
無視して駆け寄った。
「全然待ってないよ!じゃ、向こうで
一緒に食べよっか」
優が変に優しいことに疑問を抱いてると
周りに女の子達がいるからか。と
すぐに解決した。
優は周りの女の子達を押しのけて
私を違う場所に連れて行こうとする。