猫被り王子は私の彼氏!!♡
「さっき竹田と何話してたんだよ」
私が掃除してると急に優が後ろから
抱きしめてきた。
「特になにも。てゆか優、掃除場所
ここじゃないでしょ?」
そんな事気にもしないで、
また優は口を開く。
「簡単に他の男に触らせやがって。」
優はイラつきながら耳元でつぶやいた。
やっぱこっち見てたんだ…。
てか優だって他の子に触られてたじゃん?
私だけ何なの?
「別にいいでしょ?優だって
してるんだし」
「お前俺に口答えするんだ?」
だめだ。やっぱり何言っても効果なし。
前から分かってたけどさ。
「ごめん。私が悪かった。
次から気をつけるね」
「良くわかってんじゃん。」
私が我慢すれば喧嘩せずに
すむんだから、もっと強くならなきゃ。