猫被り王子は私の彼氏!!♡
優の顔がどんどん近づいてくる…!!
私はいろいろ覚悟を決めて
目を閉じた。
と、そのとき…
ぐーきゅるるるる…
え…
「ぶっあっはははは!!
お前、このタイミングで
腹鳴らすか?普通?ひひっ」
「ごめんなさい…」
どうやら私のお腹が鳴ったみたい…
良かったような…残念だったような…
はっ!!ぜ、全然残念じゃないし!!
優は私から離れて起き上がった。
「そういやもう昼じゃん。
舞、なんか食べる?」
「うん、たこ焼き作ろうよ」
私も起き上がりながら、たこ焼きを
提案する。
「あ、いいな。たこ焼き。
んじゃ今から買い物行こっか」
「うん!」