ストロベリー・ラブ
それが、あたしには調度よかった。


だって、我が儘モデルから
目を逸らすタイミングを逃していたから


「幼馴染で、あたしの、、、
、、、親友、なんです」

「へぇ~。そうだったんだ」


なんて言い、冬華も愛子の撮影を見る。


「我が儘モデルの撮影、どうなるの?」

「我が儘モデルって、、、
まぁ、あながち間違ってないけど
他の事務所のヘアメイクが担当することになった」


え?


それって、あたしのせい?


一応、お金を貰ってるわけで、、、


もし、他の人が
あの我が儘モデルのメイクを担当するということは
うちの事務所の利益が奪われるんじゃ、、、

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