ヤンキーくんと甘い恋





ゆっくりと魁斗の顔が近づいてくる。

だ、だ、だめだって〜!!!!

顔を赤くして反射的に目をつぶる。

しかしいつまでたってもキスしてこない。

あれ?

目をあけてみると

笑ってる魁斗がいた。

「キスされると思った?」

むかつく〜!!!!

人のことからかってさ!

「魁斗なんか知らない!!」

部屋を飛び出す。

だめだ…まだ顔が熱い。

魁斗の顔が近くにあっただけでこんなにドキドキして、こんなに恥ずかしくなる。

覚えてなさいよ!!!






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