狼王子!?彼氏はタイヘン!!



ある日の昼休み〜




いつもと変わらず平和な日々でございます…。




今アタシは隣の男子数名に、危険な香りをただよされています……。



抜け出したイィ……MAX〜




「お友達からで良いんで!!」




「………。」




お友達カラって?




何がですか??


お友達になってそれで??

わかりません〜〜///



毒舌ですか…
竹内美紀、本気で悩んでます!!



「オレ本気で好きだから!!」



「………。」


はい…好きになってくれてありがとう。でもそのあとは??



天然少女、竹内美紀、


みんな可愛いって言うけどよくわかりません〜//




今日も男子に圧倒されて疲れきった様子…



自慢じゃないけど、今年に入って毎日誰かに告られてます…



正直しんどいよぉ…〜


「おぉ〜美紀おかえりぃ♪どうだった?ヤッパリ今日も?」




「ただいまぁ明日香〜〜…今日も疲れました…」



アタシは明日香の肩にだらん、ともたれ掛かると、横からした声に気がついた。



「モテる女はつらいわぁ〜ってか?」



「ちょっと俊也からかわないでよぉ!!」



アタシが俊也に突っ掛かっていると横から明日香が言った。



「そーだよ俊也〜ってかそれよりアンタこそ……」



「なんだよ?」



「やっぱり辞めとく〜!!」



明日香はそういうと大地とイチャついていた。


そうだった〜!!
俊也って……
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