狼王子!?彼氏はタイヘン!!
「………?。」
「わかるだろ?これで、」
「なに…が??」
「俺の心臓のおと…。。」
「うん…。」
ドキドキいってる…。
俊也の心臓ドキドキ響いてる。。
生きてるって、…恋をするって、とても難しいこと、
けれど…
とても素敵な事。
アタシは俊也の心臓の音に、
すごく安心を与えられた。
「俺の心臓、いつだって美紀といるときはこうやって、ドキドキいってる。。。」
「うん。。。」
「美紀以外に、こんなにドキドキする事なんてない…。」
「うん…。」
「大好きだから、美紀を愛してるから、こうやって鳴り響くんだよ…。」
「う…ん………。」
「だから、自分だけが大好きなんて、そんな悲しいこと言うな。オレは美紀を世界一愛してるから…。」
「ゔ…ん゙………。」