狼王子!?彼氏はタイヘン!!
「よかった★美紀達、喜んでくれて!!」
「…?」
「美紀達がやりたいだろうなぁって、大地と一緒に相談してたんだぜ??」
だから…
こんなに沢山の花火を…??
胸の奥がキュンッてなる。
きっと俊也の優しさが伝わってくるからだ。。。
いくらなんでも…
やり過ぎなんだよ俊也は…
こんなにいっぱい買っちゃって。
まぁ…
仕方がないから一緒にやってあげるか〜!!
「ほら!俊也やろ!?」
「おう!!今日は朝まで遊ぶぜー!!」
「ばか!!何言っちゃってんの〜?明日学校だよ!?」
「知ってる〜。」
知ってるんじゃんか…
向こうでは、大地と明日香がもう花火を始めていた。
「ほら〜。俊也行くよ〜?」
「えっ…?お、おう。」
アタシは俊也の手を引いて、明日香達の方へと走って行った。