狼王子!?彼氏はタイヘン!!



「マズイな……。」



俺は美紀を海岸に向けて運んで行った。




でも、なんで美紀はこんな所に居たんだ…?





俺は海岸に運ぶと、
砂浜の上に美紀を寝かせた。





「美紀!!?美紀…?」



パチパチと頬っぺたを軽く叩く。。。



「………。」



反応なし…か。。。




俺は美紀のおでこと、あごを持つと、気導を確保した。





唇を重ねる。




美紀の唇はいつもの暖かさは感じられなかった。




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