狼王子!?彼氏はタイヘン!!



「失礼します……。」




中に入ると、パイプイスが並べられていて、前には審査員らしき人が5人いた。




アタシ達はイスに腰掛けると、前を向いた。




ぎゃー!!!


なんかすんごい緊張するんだけどー!!!


偉いサンかな…?
凄い見てくるけど……。




あー。



アタシなにやってんだろ……。



コレもあいつらのせいだ〜!





「じゃあ…。順番に名前と年齢、その後に立って笑顔とポーズをとってください」





そういうと、端っこから自己紹介を始めた。





「田沼美里です♪19サイ。よろしくお願いします♪」



すると彼女はニコリと微笑んだ。




みんなよくやるよぉ…


多分賞金狙いだな。。。




でも、


アタシ絶対出来ないよ。

俊也に迷惑かけちゃう。。。




そんな事を考えているうちに、ついにアタシ達の番が来てしまった…




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