狼王子!?彼氏はタイヘン!!



アタシ達は結果発表の紙の前にいた。





さっきよりは人が少ないな…?


そうか!
みんな落ちちゃった人は
帰ったからか……。



うわぁ…
ドキドキする。。。



アタシの心臓破裂しそうだし


なんか…
ドキドキしすぎて
気分悪くなって来ちゃったよ…



「ごめん俊也…一人で見て来て……気分悪くて。。。」





「大丈夫か……?分かったから。。。」





俊也はベンチに座ったアタシを置いて、一人で見に行った。





はぁ……

アタシ何やってんだろ……



だめだなぁ。。。




しばらくすると、俊也が帰って来て、アタシの心臓に一気に血液が流れ込む。。。




「ど……どうだった…?」




「………。」





「ねぇ……?」





「………。」





まさか……?
落ちちゃったのかな。。。。



どうしよぅ…
落ちてたら。


さっきまであんなに落ちろと思ってたのに、
なんか今は……



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