狼王子!?彼氏はタイヘン!!
それから…
数日後。。。。
創立記念パーティーの日が
きましたぁ!!!
アタシはまず、ピンクのドレスを着て、ネックレスをして髪の毛をゆるく巻くと、会場に向けて歩きだした。
今は…6時45分か。。。
俊也とは7時に待ち合わせを約束してたけど…
チョット早く着きすぎちゃったかな??
時計の針が50分になると同じくらいに俊也が前から歩いてくるのが見えた。
「俊也…?」
「おう!!」
パッと見ただけでは俊也って分かんなかった…
茶色いさらさらの髪は、いつもと違ってワックスで少しセットされていて
灰色のタキシードぽい…服は胸ボタンを少し開けて、大人っぽい
悔しいけど…
やっぱり見とれるくらいカッコイイ…
「何…?」
「えっ!?ううん…なんでも!!」
思わず俊也にずっと視線を送っていたことに気付く…