狼王子!?彼氏はタイヘン!!
「あんま他の男の目にうつんなよ…」
「えっ…?」
な…に言ってんの??
アタシは俊也に見せたかったんだよ?
まぁ…
あんまり俊也のSのスイッチを刺激すると、
あとで何されるか分かんないけど……
「美紀はオレだけの目に映ってればいーの。」
「う…ん……。」
わかってるよそのくらい…
あたしだって、俊也が他の女の目に映ってたらヤダもん……。
すると、段々と明かりがついて、周りが明るくなって来た。
「ちょ…。俊也?皆にばれちゃうよ……。」
「ムリ……。」
はぁ!!?
ムリ……じゃないわよ!!
今から踊るっていうのに……。
そんな事をよそに、
辺りはどんどん明るくなっていく…。
「マジ俊也……ムリってこっちがムリだから。。。」
「わかったよ…」
そういうと、俊也は静かにアタシから離れた。