狼王子!?彼氏はタイヘン!!
ち……
近いから。。。。
これでもアタシは余裕なんかこれっぽっちも無いのに
「美紀…?」
「何……?」
「オレの肩に手…置いて?」
「えっ……こ…こう??」
「上出来。。。」
って…
何がしたいわけ…?
ほんと。
つくづく俊也のやることが
読めないアタシ。。。
息づいが聞こえる距離…
胸のドキドキが
聞こえてしまいそうな距離…
でも
俊也が体を引き寄せてくれたから、さっきよりステップが軽く踏める…。
でもどんどん密着するカラダ…
ドキドキを増す
アタシの心臓……。
アタシ…
出会った時より
初めて触れた肌より
ドキドキしてる。。。
ココロも…
目も…
唇も…
肌も…
指も…
カラダ全部が、俊也の事
好きだって言ってる