狼王子!?彼氏はタイヘン!!



「よしっ…。オレも手伝う」



そういうと、
俊也は腕まくりをした。



「あ…ありがと。」




じゃあ俊也は…




「お肉、混ぜてくれる??」




「いいよ。」




「はい!これはめて……と。」




アタシはナイロンの手袋を、俊也の手にかぶせてあげた。




「はい♪これで混ぜても大丈夫だよ。」





すると俊也は力強くお肉を混ぜ始めた。




だ…
ダイナミック。。。




でもなんか…
こうやって二人で料理とか作ってると、新婚サンみたい♪




「ねー俊也?」




「なに?」





「なんかアタシ達、こうやってると夫婦みたいだね♪」





………って!!


アタシったら何いってんの…



こんな事いったら俊也が困るじゃん…




ほら…俊也困って………って!
困ってない!!




< 223 / 392 >

この作品をシェア

pagetop