狼王子!?彼氏はタイヘン!!
まぁ、
細いっていっても、
俊也の場合筋肉なんだけどね?
そうして、
ついに来てしまった大会当日
アタシと明日香は早起きして
一緒にお弁当を作った。
そして今は
グラウンドの上。
そう、
今からアタシ達走るんです。。。
まずは恐怖の
50メートル走…。
背の順でならんでて、
チビなアタシは前から3番目
始めは男子から走るから
まだいいんだけど…。
背の高い俊也は最後尾、
大地はその最後尾から
一つ前の列。
「ねぇ?二人とも早いだろうね?」
うしろで明日香が言った
そう、
アタシの次の列に明日香はいる
まぁ…
明日香も小さい方だからなんだけどね?
そんなことしている間に
ついに大地の番となった。
すると大地に
明日香が大声でいった。
「大地ー!!がんばりなさいよ!?負けたら承知しないからー!!」
すると大地は
手でグッドマークを作った。