狼王子!?彼氏はタイヘン!!
そんな事もあって、
アタシ達がキスしてるなんて事は、
誰ひとりとして
気がつく人もいなくて。
アタシは俊也のキスを
初めてすんなりと
受け入れた。
けどやっぱり、
ここはバスという密室。
皆に気がつかれないように
二人でこっそり
軽いキスで終った。
「ねぇ…俊也?」
「なに…?」
「写真とろうよ♪」
アタシが、チェキを取り出すと
俊也がそれを
手で遠くにやった。
「じゃあ…とるぞ?」
「うん。二人はずーっと一緒♪」
カシャッ…
アタシの掛け声と共に、
フラッシュがとんだ。。。
すると、ビーっと
チェキのしたの部分から
写真が出て来た。
まだ、
どうやって写ってるのか
分からないけど…
すると、
その写真を持ち上げながら
俊也が言った。