狼王子!?彼氏はタイヘン!!
………。。。




「大丈夫?」




そう言ってアタシに駆け寄って来てくれたのは多分男子だろう…。




…あれ??

目がかすんで、よく見えないや…




そんなアタシを気にしたのか、その男子はいきなり……。




っきゃあ!!



っちょっと待って!!




うそぉーーー!!!?





ひょいと軽々アタシをお姫様抱っこで持ち上げて、どこかに運んでいくのがわかった…。




っちょっと……どうしよう。。。




「ッッッ…あのっ…」




「うごかないで!!」




アタシが緊張のあまり、動いたので、彼は強くいった。。





どうしよう…。




顔みたいけど、




でも今顔を見合わせたらハズイし……





アタシは運ばれると、





グランドの隅のベンチに寝ころばされた




< 29 / 392 >

この作品をシェア

pagetop