狼王子!?彼氏はタイヘン!!




すると、
肩に手を置かれて、



アタシはギャル男に
引き寄せられた。



そして、
ギャル男はアタシの
耳元で喋りだした。




「やっぱり滑れないんじゃん?キミ可愛いから俺達が教えてあげるからさ…?」




耳元に少しかかる息が
なんとも気持ち悪い…




なに…?
コイツら。。。



気持ち悪い……


俊也なにやってんのよ!?
彼女が襲われそうなんだよ?




アタシ……
俊也に襲われるのは
いいケド……。




他の男は……
ヤダよ…………。




ってか…
スキー滑れないけど、
俊也に教えてもらうもん……。




「あの…。彼氏に教えてもらうんで………いいです………………って!!……キャッッ!!」




「なんだ…彼氏いんの?」



アタシがそこまで言った後、
ギャル男はアタシを抱きしめた




ヤダ…!


ヤダ……!!


絶対ヤダよ〜!



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