狼王子!?彼氏はタイヘン!!

ピンチッッ!!




「も〜最悪だよ!!」



「へぇ〜?でも良いじゃん♪…アタシは滑れるからいいけど……なんか楽しそう♪」



アタシは俊也との出来事を
昼ご飯を食べながら話していた



もぅ……
明日香は………



全然楽しくなんかないよぉ〜
むしろ怖い…!!




なんて……
心では言いつつも……。


実は楽しかったりして……。




アタシはいつもそう…

ホントは嬉しいくせに…
意地張って。。。

嘘ついて。。。



それでいつも自分を
傷つけてきた……。



もぅ…
傷つくのはイヤ。。。



イヤだよ…。。。



アタシ達はご飯を食べ終わると
マタ、スキーを滑り始めた。




「楽しーね?」



「おう!!」




スキーも後半になって来て
だんだん俊也の滑るスピードに
慣れて来たアタシ




そしたら俊也が、
最後に、上級者コースに行こう
って言い出した。




アタシは、最後だし良いよって
言ったんだ…。



でもこの選択が、
間違ってたなんて。。。


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