狼王子!?彼氏はタイヘン!!
今の時間はだいたい5時。
集合時間は5時30分。
これを滑り終わったら
ちょうど良い時間だろう…
夕日が少し沈み始めて
気温が少し下がって
雪も少しちらついて来た…。
「じゃ………。」
「うん…。」
不安でいっぱいの中
アタシ達は滑り始めた。
その瞬間、
物凄いスピードが出て、
アタシの心臓はピークを
迎えた。
「きゃッッ!!むりぃ〜。」
でも、俊也は
いたって普通の表情。
でもスピードは
どんどんと増すばかり…
ぎゃああぁあぁ〜!!
無理だっつーの!!!
とまってよ〜!!!
でも今更止まれる訳もなく
アタシはおんぶされながら
パニック状態。。。
おもわずアタシは
俊也の頭を抱え込んでしまった