狼王子!?彼氏はタイヘン!!



俊也は、
そんなアタシの発言に
驚いてるみたいだった…。




なによ……
驚くなんて俊也らしくない。



いつものように、
『襲うよ…?』


なんて、
言えばいいのに……。




調子狂うじゃん……。



「いいのかよ…?」




「うん……。」




その言葉を聞くと、


口…


首筋…


耳…



そうやって、
いつもより優しくキスをする…



まるで。
全身で好きって
言われてるみたいに…



その夜は…
星の綺麗な夜でした……。



アタシにとって
今夜は…



一年で1番忘れられない
そんな日になった。。。





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