狼王子!?彼氏はタイヘン!!




えっと……
崖から落ちて……


あーなって…

こーなって……


それでアタシ達……。。。



ぎゃー!!!
もうダメだ……。



これ以上思い出すと
アタマおかしくなっちゃう…




アタシは恐る恐る布団の
隙間から顔を覗かせた。



すると、
俊也の顔が一気に
目の奥に入ってくる…。



すると…
ニコッと笑って…


「おはよ。」



「お……おはよ。。。」



「朝っぱらから、おもしれーなお前。」



ゔ…

おもっきり笑ってるし…。


まぁ…
だよね…?


朝から一人で騒いで…。


アタシ何やってんだよ……。



「今更何ハズカシがってんの?」



は……
はい〜!?


今何て言いました!?



『今更』
って…そう言いました!?


今更もクソもないよ!?

いつでも恥ずかしいって!!



「は…恥ずかしいに決まってんじゃん!!」



< 314 / 392 >

この作品をシェア

pagetop