狼王子!?彼氏はタイヘン!!
……。
なんか気まずいんですけどー?
「ねぇねぇー?美紀チャン久しぶりー♪」
……朝から絡みづらい。。。
それより何なの??
馴れ馴れしい…
「こんな男と付き合ったんだぁ〜?オレを振ったのにねー??そんな男やめて……」
先輩が最後までいう前に、
俊也は自然に先輩の胸ぐらを掴んでいた。。。
「なにすんだよ…?」
「ハァ!?」
ってか二人とも怖いんですけど??
俊也すごい睨んでるし…。
ヤバイ展開……??
「その手を離せ…じゃないと…。」
「じゃないとなに??」
俊也の先輩の胸ぐらを掴む手が強くなる。。。
「なんだよ??言ってみろよ?今度オレの女に馴れ馴れしい口叩いてみろ、おまえの事ぶっ殺すから…。」
「ッッッ…!!」
ちょ…
俊也マジで怖いんですけど…
アタシ気にしないのに。。。
俊也が手を離すと、先輩は急いで逃げて行った。。。
「なんだあれ…?逃げんだったら始めから言うなよ…」