狼王子！？彼氏はタイヘン！！

「俊也…？ありがと…アタシなら大丈夫だよ？慣れてるから気にしないし…。」



「オレが気にするの〜。」


そう言うと俊也はアタシをみて笑った。


さっきの怒っていた人とは


違うみたいに、


俊也の顔には笑顔しかなかった。




アタシね……。



そう言う俊也、結構好きだよ？


口でいうのは恥ずかしいけど、



そう言う 可愛いとこが好きになったのかも…？



アタシも俊也に向けて笑顔を作った。。。




「……。」



「……？。」



なんだろ？？



「あー！！もう…。そう言う笑顔が１番好き！！」



そう言うと、俊也はアタシを軽々と持ち上げて、走り出した。。




「！！？…ちょ！ちょっとぉ！！」



「なに？」



「なんでもない…。……それより…あんまり走るとパンツみえちゃう〜〜！！」



……

ほんとパンツ見えそうなんですけどー……！！



「じゃあもっと早く走っちゃお…？」


そう言うと、俊也はスピードを上げた。



「ぎゃー！！やめて〜無理なんだけど！！」



こんな俊也のＳっぷりは今も健在です…。