狼王子!?彼氏はタイヘン!!
自然にガタガタと震える体…。
なんで…。
なんで??
気持ちとは裏腹に、
どうして体はこんなにも
女の子の反応しちゃうんだろ?
「ちょ…?マジでかわいくね?」
「うん…やばい。。。」
「おれ我慢できないんだけど…。」
やめて…。
お願いやめて…。
「うぅ…!んー!!」
「なに…?助けてほしいのお嬢ちゃん?確か美紀チャンだっけ…?」
するとアタシの口に巻いていたタオルをとった。
「なんで!!何でこんな事するの!?帰してよ…。」
「ごめんね〜♪それは出来ないんだ。」
「なっ…。」
「大人しくしてたら助けてやるカラ。ね…?」
うそだ…。
絶対帰してくれるはずない…。
「……!!!俊也〜!!助けて〜!!」
アタシは自分の出せる精一杯の声をだした。
このあと何されるか解んないケド、何かしないよりはマシだと思った。。。
「てめっ…!!」