狼王子!?彼氏はタイヘン!!
…!?
ナゼか男達の動きが止まった。。。
…。
ボカッッッと音がすると、男達はその場に倒れた。。。
……
なに??
誰………??
すると後ろから息を切らした俊也がいた…。
「俊也!!」
「はあはあ…美紀。大丈夫か??」
俊也……。
来てくれた……。
「しゅ…しゅんやぁ……。。。」
「すぐ、ほどいてやるカラ…。」
そういうと、俊也は縛り付けられたアタシのロープを優しくほどいてくれた…。
「俊也!!」
「美紀!!」
俊也は優しくアタシを抱きしめて、言ってくれた。
「もっと早く気がついてやれば良かった……。」
俊也…?
肩震えてる…??
「ううん…。俊也ちゃんと助けに来てくれた…。ありがとう…。」
「……。」
俊也…?
やっぱり震えてる…?
「俊也?肩震えてるよ…?」
「……。」
どうしたんだろ…。
「ねぇ…?」
すると俊也は言った
「お前が…お前が他の男にヤられると思うと、急にこわくなったんだよ!!」
……えっ?
そんなに心配かけてたんだ…。
ごめんね俊也…。
「ごめんね…。心配かけて…。」
その後アタシたちは少しのあいだ抱きしめあっていた…。。。