狼王子!?彼氏はタイヘン!!
ふーん…。
でも、唇が触れたことには代わりないじゃん…。
胸の奥がズキズキと痛みだす。
「ごめんな…。」
そういうと、俊也はアタシを抱きしめた。。。
ごめん……?
なんで謝るわけ…?
何かやましいことしてるから謝るの…?
それとももう居られないって事?
「い…いい。。。」
そういうと、アタシは俊也の腕の中から離れた。。。
「ごめん…一人にさせて…?」
「うん。。。」
胸がズキズキ痛む。
これじゃ自分で傷口を広げてるだけ…。
そんなの分かってる……。
でも、普通に会話できない事が、何よりも悔しかった…。
俊也と繋がれた気がしてたから、
余計にそれが、
身に染みた…………………。