**海の音*太陽の色**
ピリリリリ・・・
初期設定の流行いメール音が鳴り響いた。
送信してから1分足らず・・・
『メール返ってくんの早っ!』
『有早くメール開いてよ・・・』
柊子が急かす。
件名:RE:最悪だょ・・・
本文:大丈夫!?
(うほ!引っ掛かった!)
『ゆうぅぅ・・・これって・・・尚が誰かと勘違いしたって事?』
つまり尚は有のメールを真に受けて有のメールを<誰か>だと思っているという事だ。
そして文章の中に<私>という人物を入れたから少なからず尚の考える<誰か>は女の子というわけだ。
(ナレーションお疲れ様)
ん?有の心の声が混ざったような。
それはさておき--
『やばーい、まじ浮気してたのか。有、早く返信して』
『うん、なんて送ろう。』
有は無い知恵を振り絞り返信した。
件名:大丈夫じゃないょ
本文:解約したくても親に落としたって言えなくて・・・ちなみにこれ、友達の携帯から。
するとすぐに返信が来た。
件名:RE:大丈夫じゃないょ
本文:そうじゃなくて、アドレス間違えてるんじゃないかと思って。大丈夫?と聞きました!
ん?んん?んんん!?
『あたしの頭が大丈夫か聞いてたのか!』
すると柊子は笑った。
『無駄に終わったね!!浮気してるかはわかんなかったけど少し安心したよ~』
『もっと凝ったメールするんだったぁ!』
あはははは・・・
こうして浮気調査は終わった。
1つわかった事は、有探偵失格という事だけだった。
有は何かに気まずく、すぐにアドレスを変えた。
初期設定の流行いメール音が鳴り響いた。
送信してから1分足らず・・・
『メール返ってくんの早っ!』
『有早くメール開いてよ・・・』
柊子が急かす。
件名:RE:最悪だょ・・・
本文:大丈夫!?
(うほ!引っ掛かった!)
『ゆうぅぅ・・・これって・・・尚が誰かと勘違いしたって事?』
つまり尚は有のメールを真に受けて有のメールを<誰か>だと思っているという事だ。
そして文章の中に<私>という人物を入れたから少なからず尚の考える<誰か>は女の子というわけだ。
(ナレーションお疲れ様)
ん?有の心の声が混ざったような。
それはさておき--
『やばーい、まじ浮気してたのか。有、早く返信して』
『うん、なんて送ろう。』
有は無い知恵を振り絞り返信した。
件名:大丈夫じゃないょ
本文:解約したくても親に落としたって言えなくて・・・ちなみにこれ、友達の携帯から。
するとすぐに返信が来た。
件名:RE:大丈夫じゃないょ
本文:そうじゃなくて、アドレス間違えてるんじゃないかと思って。大丈夫?と聞きました!
ん?んん?んんん!?
『あたしの頭が大丈夫か聞いてたのか!』
すると柊子は笑った。
『無駄に終わったね!!浮気してるかはわかんなかったけど少し安心したよ~』
『もっと凝ったメールするんだったぁ!』
あはははは・・・
こうして浮気調査は終わった。
1つわかった事は、有探偵失格という事だけだった。
有は何かに気まずく、すぐにアドレスを変えた。