タイムマシン【短編】
1.助手、柳堀圭
「博士!ついに……ついにタイムマシンが…完成したんですね!」


私は博士に駆け寄った。


「ああ。ついに出来た」



西暦2905年。



私、柳堀圭はとある研究所で働いて22年になる。

大木博士の助手になって、タイムマシンの研究に携わって13年。そしてついに大木博士はタイムマシンを作り上げた。




それは奇跡だった。



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