それでも君が好きだから

何だろう。

ふと声の聞こえた方を見るとクラスの男の子ともう一人男の子がいる。
私何かしたかな。



「もしかして告白!?」

「いやないない。」



告白とか私には無縁のお話。
きっと委員会とか係とかそうゆう用事だろう。



「えーと、何?」

「あ、うん。ちょっといい?」

「うん?」



あーお腹すいたのにな、
そんなことを思いながらその男の子の後を追った。



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