それでも君が好きだから

迎えに来た上田君と夏美を見送ってから日誌を書く。

そういえば今日は早川君いないな、
どこ行ったんだろう。



「まぁ日誌くらいなら一人でも書けるか。」



早く書いて帰ろう、
そう思っていたら



「滝本!」



その言葉と共に教室のドアが開いた。

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