いじわる執事とお嬢様。
私も何か言わなきゃ。


「仁も大人っぽくて…か、かっこいいよ」


私は思ったことを素直に言った。



「…」

すると、仁はいきなり黙り込む。


どうしたんだろうと思い、私は身長の高い彼を下から見上げた。



えっ…なんで?
< 132 / 386 >

この作品をシェア

pagetop