いじわる執事とお嬢様。

「心愛、なんで兄さんばっかりかまうの」


「えっ」



拗ねた仁が後ろから抱きしめてくる。


おいおいおい!

蒼井先生いるよ?!




ちらっと先生の様子を伺うと、目が合った。




すると蒼井先生の顔がみるみる赤くなっていって……

< 334 / 386 >

この作品をシェア

pagetop