Star Horse.。.:*☆ 星のように輝いて馬のように駆け抜けた恋
優馬は、驚いたような顔をした。
私が、来るのは予想外だったのかな………?
ベッドに横たわっている。
点滴してるようだった。
少し、顔色が悪い。
そんな弱々しい優馬を見るのは初めてで、目を背けたくなった。
「座りなよ。」
優馬は、ベッドの近くのイスを指さした。
私は、おとなしく座った。
「優馬、体調はどう?」
やっと絞り出した声。
間近で見ると、やっぱり顔色が悪い。
直視できずに、うつむいてしまっている私。