secret Life
ズキンーー……。



相変わらず俺の心臓はおさまってくれない。


この感情は愛羅に対する「愛」なのかはわからないけれど。


愛羅の笑顔を見てホッとしている俺のこの気持ちは確実だ。







ーーー放課後。


帰り道を一人歩いてると。



「誠」

不意に後ろから声をかけられた。


振り向くとナナがいた。
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