secret Life
くそ……仕方ねえな。


俺は愛羅の頼みに応えるよう、優しく抱き締めてやった。



「本当に大丈夫なのか?」


「うん、ありがとう……」

愛羅は俺の腕の中で、また眠ってしまった。




本当に大丈夫なのだろうか?


まさか何処か悪い病気なのか!?


倒れるなんて、ただごとじゃないだろう……。


とにかく、こんな所に寝かせておくのはダメだろう。



愛羅が風邪を引かないように、俺は部屋まで運び。


ベッドに寝かせてやった。
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