secret Life
「ちょっと、大丈夫!?」


「……痛い……お腹が…」


「大変!誰か保健室に!」

俺に蹴られた愛羅が、目の前で痛そうにうずくまっている。


でも俺は。


仕返し出来たことの喜びて、何も考えられなくなってた。



「飛田!あんた何ぼーっと立ってるのよ!愛羅に謝りなさいよ!男でしょ?ちょっと、聞いてるの?」




「……ない……」



「は?」



「俺は悪くない……!!」
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