先輩が好きなんです。
「あんた…最低!」
手が少しひりひりする
大和の頬は赤くなっていた
「わたしはあんたの性欲処理係じゃない!
わたしならってやめて!わたしはみんなと変わらないの
こんなことされたら誰だって傷つくし、ましてや…
…好きな人だったならね」
「…は?」
「もうわたしたちには関わらないで
いこ。玲奈」
「うん」
『まじかよ…』
ドア越しに聞こえた大和の声は
聞こえなかった振りをした
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