先輩が好きなんです。


雷が鳴っていたのは、ほんの短い時間だったので


先輩にひっついてる時間もそれほど長くはなかった





…って!残念とか思ってないし!




「そろそろ落ち着いてきたね」



「はい!あのまま鳴り続けられたらと思うと…」


「暗いのとか、雷とか、怖いもの多いなぁゆうかは」




「そんなことないですよ!お化けは怖くないですもん!」







って、本当はお化けが一番怖かったり



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