先輩が好きなんです。


「え?まじで?」


「もちろんです!!」





お化けなんているわけないし

わたし霊感ないから見えないもんね…



「じゃあさ、俺霊感強いんだけど、さっきからそこの角にいるの知ってた?」














「……へ?」




う、うしろ?

「まぁ、怖いんだったら一緒にいてあげてもよかったけど、大丈夫そうだね!」








先輩は立ち上がり、どこかへ行こうとしていた


「先輩…?ど、どこいくんですか…?」






「んー?トイレ」







やっ、やだ!1人にしないで…




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