先輩が好きなんです。


「ありがとう… 嬉しい」




大和がわたしを後ろから抱きしめる


「うん… わたしもずっと好きだった」








前を向いて、わたしも大和を抱きしめ返した





これから、どんな楽しいことが待っているんだろう




今まで彼氏のいなかったわたしは


輝く未来しか思い描いていなかった








この時大和が何を思っていたのかも知らずに



< 21 / 199 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop