先輩が好きなんです。


いやな予感はしていた





はるなちゃんも強くなっていたのだ



「先輩に勝てて、すごく嬉しいです!」







「あははー、負けちゃったよー…

はるなちゃんも強くなったねー!」





から元気ではないけれど



笑顔でいなくては、はるなちゃんが

いやな気持ちになってしまう。





「今度は絶対負けないからね!」




「は、はい!うちもです!」






やっぱりこの時も、自分に腹を立てていた



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