大好きだった君へ…
雷人の……?!
私は頑張って過去の一部を話した。

皆の方を見てみると、未来と大地は泣いており、渡瀬君はびっくりした顔をしていた。

未「琥珀がそんな辛い思いていたなんて…」

大「辛いのに話させてごめん!!」

この二人を見ていると、また自然と涙が出てきた。

「もう!大丈夫!泣かないでよー!」

未「あはは!泣いてる琥珀には言われたくな
いですー!笑」

大「そうだぞー!」

「う…うるさい!」

大「和真?さっきから浮かない顔してどうし
た?」

和「…こはちゃん?」

「…え?…」

和「こはちゃんなのか?」

「そうだよ…けど何で…」
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